WordPressが永遠に安泰だと思っていませんか?
WordPressとの長い付き合い方
コロナ禍に飲み込まれ、ようやく非常事態宣言が解除されました。
これまでの日常が、非日常になってしまうのをリアルに体感してしまいました。
こんなにあっけないのだな、、と。
さて、デジタルやウェブの世界にもそういう局面はよく起こります。
今回は、WordPressの変化について書いていきたいと思います。
ワードプレスを使用している方は、今後のために、頭に入れておくと役立つのではないでしょうか!
1、2000年 ウェブサイトの潮流
2010年前後までウェブサイトは テーブルレイアウト という、表組みの概念で作られていました。
それがCSS(装飾やレイアウトを編集するもの)が登場します。
2016年には、googleにより、スマホ表示が出来る レスポンシブデザイン が主流になります。
レスポンシブデザインは HTML5 & CSS3 のメディアクエリを使います。
メディアクエリとは、スマホ・タブレット・PC に対応したコード設定のことです。
ぎゅっと要約すると、何年かに1度、WEB制作は大改革が起こる、ということ。
システムというのは行き着くところまで行くと成長が止まるので、全く新しいものに改変されるのです。
2、システムの流れ
WEBは欧米主流でアップデートされていくもの。WWW 「World Wide Web」というところが引っ張っていきます。
欧米の考え方というのはそれはそれは すっぱり しています。
日本の既存を生かしたまま新しいものを入れる、半々残しの様なガラパゴス化しやすい考え方はしません。
システムは、ある時を境に切り替わります。潔く。
そういうわけで、欧米のシステムである WordPress も時々、アップデートに伴い結構な改革が行われると思ってください。
これまで、そんな目にあったことないよ、いう管理者・運営者の方もいるかもしれませんが
運が良かった、ということでしょう w
3、WordPress 最近の変化
コロナでできた時間に、これまでに携わったサイトを訪問し直してみることに。
サイトを毎日更新してる方、旅ブログなので止まっちゃってる人、色々な様子の中気がづいたことが。
2019年から、投稿をしなくなってしまったサイトが複数見られました。
これはどういうことか!?
もしや、、、2018年末に新しい投稿エディター Gutenberg に変更されからでは。
旧エディターは、ビジュアルで画像挿入や編集をしながら、文章を作っていけました。
が、新しいエディター「Gutenberg」は、
ブロックエディターという概念で、コンテンツをひと塊りごとに作成していきます。
WPのアップデートに伴い、ある日気がついたら「新エディター」に変わっており、
旧エディターと全然違う見た目から、拒否反応で投稿するのをやめてしまった人がいるということでしょう。
さて、どうしたらいいのでしょうか?!
3、解決方法は
プラグインを入れて、新旧エディターどちらも使えるように出来ます。
ですが、このプラグインは少々重いです。
また、これから新エディターが主流になるわけなので、昔のものにこだわるより、ブロックエディターを覚えてしまうのをお勧めします。
メリットもちゃんとあります。
ブロックコンテンツの意味や概念を理解することが、SEO対策に繋がるからです。
ブロックエディターは、googleが提唱する良いサイトに直結します。
WordPressはアップデートするシステムです。一度作ったらそのままずっと使えるわけではありません。
定期的なメンテナンスや、ニュースフィードを確保することで、長く付き合っていきましょう。
新しいエディターの使い方などサポートしています。
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