公式LINEとは？

SNSの流れは早く、少し前ならばインスタグラムをやらないとという風潮でありました。
今集客に向いているSNSは何でしょうかと聞かれたらこう答えます。
「公式LINEではないか」と。

今回は、初心者にお届けする公式LINEが何に使えるのか、を分かりやすく解説したいと思います。

１、LINE公式アカウントて何？

LINE公式アカウントとは、企業や店舗いわゆる法人向けに提供されたアカウントです。友だち登録した顧客に向けたサポートが行えます。サポート内容は多岐にわたっており、対象によって使い分けができます。

ユーザーに直接情報提供ができるサービスなので、サロン的な使い方ができ、リピーターをターゲットにサービスしたり、見込みのお客様に対してアプローチが出来ます。

LINE公式アカウント （LINE Official Account Manager） はこちらクリック

２、LINEと何が違うの？

これまで顧客や取引先の方と仕事で個人LINEを使う場合は、個人的な繋がりの延長となってしまい、プライベートとの混同が避けられませんでした。

2019年に現在の「LINE公式アカウント」ベースとなる形が出来上がり、ブラッシュアップとバージョンアップの末、非常にビジネス使用しやすい形となりました。
個人LINEと同様チャット機能も持ち合わせています。

 
<<基本の配信方法の指定>>

 自動応答とは

メッセージを自動配信することができ、設定によって返答を用意しておくことが可能です。例えば、よくある質問の共通キーワードに返答を用意しておくと、カスタマーサポートの役割を担うことも可能です。

 ステップ配信とは

友だちになった後に指定した条件に合わせて、メッセージを自動配信することが出来ます。この機能で複数のメッセージを自動で送ることができます。
例えば、開封率の高いクーポンやメッセージやをステップ設定しておくと、一定期間や年代別にメッセージ送信の自動配信で効率化が図れます。
 
 

３、LINE公式アカウントのメリット、デメリット

 LINE公式アカウントのメリット

 
メッセージの開封のされやすさが、メルマガの比ではありません。
LINEだと開封率が上がります。LINE公式アカウント59.1％、メルマガ33.6％、アプリ通知17.0％ という結果からもLINE公式アカウントからのメッセージ開封率の高さが分かります。

LINE公式アカウントは 1 to 1コミュニケーションであり、プッシュ通知でメッセージ送信が可能なので「即効性」「見てもらいやすさ」「届けたい情報」が届けられるプラットフォームと言えます。

個人に最適化した情報を届けるのに向いています。例えばアンケートをとる場合なかなか協力が得られないことが多いのですが、おまけクーポンをつけることで回答率や開封率は非常に高くなります。

また、リクルート求人にも最適です。LINE公式アカウント友達登録で社内情報を開示するなどで、採用する側される側双方で有益な情報を共有することが出来ます。例えば先輩社員のインタビューや社員のQ＆A情報掲載で信頼性などが高まります。

メリットのまとめ

• 登録のお友だちへチャット・スタンプを送れる
• メッセージを対象別に提供できる
• 顧客へクーポン配布やサービス案内ができる

 LINE公式アカウントのデメリット

 

 
多機能であるLINE公式アカウントゆえに、少し最初は戸惑うかと思われます。操作画面は他のSNSの様な簡単で単純な作りではなく、項目やタブが沢山あり専門用語も多いとお考えください。
自分の思い通りに使うまでに、覚える事も多いかと思います。また、無料プランはバグが出ますし、登録内容の反映が遅いところもあります。