自分の頭をきたえる、脳力アップで得しよう!
脳は、特に前側は使わないとどんどん錆びていくそうです。新しいことを始めたり、刺激を与えないと脳の一部がのほほんとして劣化しちゃうわけです。
自分の頭を使っているようで実は使っていない、ルーティンワークをこなすだけの日々になってはいませんか?
それでは早速、脳を鍛えていきましょう。
どんなタイプ
以下のタイプの方には、是非オススメです!
・ 込み入った案件の優先順位を決める際、面倒臭い
・ 何かやってる途中で、他のことに気を取られることがある
・ 人生なるようになるさ、と楽観的
楽観的に過ごせるのは若いうちだけ、責任ある立場になればそれだけではやっていけません。
実は上4つ、すべて過去の私のことです。
年齢を重ねる度に、自分のお調子者的な部分に違和感を感じるようになり、少しずつ改善するようにしました。
どうやる?プログラミング的思考をとは
「自分の頭を使って考える」にはどうするか、物事を掘り下げて考える癖づけをするのが、お勧めです。
どうやるかと言うと、この二つだけ。
推測する
↓
検証する
進め方
「紙」と「ペン」だけで出来ます。
暇な時に何度やってもOK、時間かからないので、気が付いた時に続けてください。
⑵ 予測を3〜4つ書き出す(間違ってると思ったら横線を引く)。⑴ ⑵ を1分間で終える。
⑶ 頭をリセットし、その横に更に掘り下げた考えを書き出す。
⑷ 全体から結論を導く。⑶ ⑷ も1分間で終える。
事実に元づく事を、読める程度の文字と文章で書く努力をしてください!!
例題
問題への対処能力が早く、そして解決の精度も高くなります。
最初から正解を出す訳ではなく、予測と検証修正が早くできるようになるシュミレートです。
さて例をあげてみます。
【課題】
最近食欲が出ないのは何故か
↓
【予測・検証1】
思い浮かぶ事柄を書く
・連日猛暑日だ
・仕事で食事の時間がバラバラだ
・ジャンクな食生活が続いている
・
↓
【予測・検証2】
更に掘り下げてみる
・暑いのが苦手
・食生活が乱れている
・仕事のプレッシャーとタスク管理ができていない
↓
【結論】
仕事のタスク管理をし、季節柄食生活に気を配り、意識的に食事をとるように心がける
やってみると、結構難しいのです。
最初書き出すのは意外にできなかったり、面倒だと感じるかもしれません。
ですが書き出すと、ぼんやりと無意識に行っている事がいかに多いかが見え、よく分かるようになります。
”見える化”を一度すると、2回目からは割合すんなり進められるように。
数をこなす事で慣れますし、また漠然とした悩みに適正な判断が出せるようになります。
そしてそのうちに、よく知らない事でも、勘が働き予測が当たるように!!
行き当たりばったり
直感を信じ、失敗しても成功しても掘り下げないで生きてきました。が、ある時期を境に問題が山積みに。
「家族が増える」「仕事でスキルアップが必須」などのキッカケで、熟考し賢い選択をする必要が出てきました。
これはまずいぞと、少しづつ論理的に考えるようにシフトチェンジ。
よく、論理的に考えると、直感力が弱くなると考えている人がいますが、そんなことはないです。
脳のシプナスが広く行き渡るよう、使っていない部分に刺激を与える、そんなイメージを持つといいかと思います。