WordPress関数 超初心者のためのテンプレートタグの基本ルール
テンプレートタグ 基礎第一歩
WordPressの関数、数が多く覚えるのが大変です。と言いますか、全部覚えなきゃいけないのかというと、そんなこともありません。
よくテンプレート階層の中で使われるものの傾向を見て、何を命令しているのか、ざっくりと分かるように、大まかなルールを理解していきましょう。
今回は、初心者が関数を見るべき点、押さえておくべきポイントをお伝えします。
この傾向を元に考え調べると、関数が見つけやすくなります。
1、テンプレートタグとは?
ワードプレスで、何かを表示させたり、何かを取得したりする際に使用するPHPで作られたワードプレス専用の関数のことを、テンプレートタグと言います。
純粋なPHPとは違い、JavaScriptとjQueryのような関係です。
PHPの開始タグと閉じタグの間に、テンプレートタグを書き込みます。
大体のテンプレートタグの最後には()が付きます。この()の中にパラメータ(値)を入れて使います(省略も可能)。
()自体は省略できません。
<?php テンプレートタグ名();?>
<?php テンプレートタグ名(パラメータ);?>
2、インクルードタグとは?
テンプレート内で、他のテンプレートを読み込むために使用するのがインクルードテンプレートタグです。
/*footer.phpを読み込む*/
<?php get_footer();?>
/*header-second.phpを読み込む*/
<?php get_header('second');?>
3、初心者が知っておくと便利なルール
「hogehoge(ほげほげ)」はプログラムのサンプルコードで、特に意味のない、何を入れてもかまわない際に使う言葉です
is_hogehogeとは
is_hogehoge は、条件分岐のときに使われることの多い関数です
is_admin()
管理画面かどうかの判定
is_archive()
アーカイブページかどうかの判定
has_hogehogeとは
has_hogehoge は、何か登録の有無の判定で使われることが多い関数です
has_post_thumbnail()
アイキャッチ登録の有無
has_term()
ポストが指定項目(term)を持つかどうかの判定
the_hogehogeとは
the_hogehoge は、ある情報を取得す表示する際用いられます。
the_title()
タイトルを表示する
the_permalink()
パーマリンクを表示する
get_hogehogeとは
get_hogehoge は、ある情報を戻り値として返す際、用いられます。
get_the_title()
タイトルを返す
get_the_permalink()
パーマリンクを返す
the_ get_ の違い
the_ と get_ はどのような違いがあるのか、使い分けるべきなのか?
これは、同内容の返しか表示かで使い分けます。
単純に表示する際は the_
phpで何かを取得してから表示以外の作業を行う際には get_
を使いましょう。
*双方エスケープ処理が行われるので、シンプル表示はthe_がお勧めです。
HTMLやCSSまでは出来たのだけれど、WPのテンプレートタグやテンプレート階層から分からなくなる人が多いです。
これは、プログラミングが独特のベクトルで進むため、そのベクトル自体の理解が必要だと思います。
今まで、そのようなベクトル思考で物を考えたことがなかった場合、それ自体が受け入れられないのかも知れません。
でも諦めないでください。まずは分かりそうな部分から分解して少しづつ理解していきましょう。
今回はテンプレートタグの初歩、大まかに分けるとテンプレートタグはこんな目的で使われている、ということをご紹介しました!!
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