WordPressで500エラーページ、空白ページが表示された時の対処方法
恐怖の500ページ!?
ワードプレスのサイトがある日「500 internal server error」とだけ現れ、正常なページが表示されない事態に陥ってしまった際の原因と解決策です。
初級者から中級者の疑問質問について解説していきます。
1、500エラーページとは
WordPresは、webサーバーやデータベースと密接に関わったシステムです。
初級~中級者がはそれを意識せず使えるようにできています。
PHPという言語で構築されたシステムです。
普段は滞りなく使えていたのに、ある日突然予測不能な自体が起きたりする可能性があります。
例えば、サイトが真っ白になってしまいログインさえ出来ない
どうしたらいいのかわからず、頭を抱えてしまう事態に。
上記画像のように「500 internal server error」と表示されログイン出来ない、などです。
そのようなトラブルが起きて初めて「ワードプレスってなんなんだろう?」と改めて考えさせられるのです。
これは、サーバー内部で何らかの問題が生じて起きた際に表示されるエラーです。
ただ、サーバー内の何が原因で問題が起こっているか、具体的なエラーや根本的な原因は明確ではありません。
あらゆる原因が考えられます。
WEBサーバー内のどこでエラーが発生しているかの原因特定は難しい500エラーですが、
一般的には
・WEBサーバーで動いている「.htaccess」ファイルの記述ミス
・CGIプログラムのエラー
・その他
が原因な場合が多いです。
「500エラー」のよくある原因と対処法について今回は「その他」を解説していきます。
2、500エラーの原因と対処方法
- レンタルサーバーサイド問題かもしれないので、サーバーにアクセスし確認する。後日サイトを確認すると元に戻っていることもあり
- ブラウザのキャッシュをクリアする
- データベース接続確立エラー、データーベースとサイトの紐付けが切れた際に起こる
- phpのメモリ制限に引っかかっている
- プラグインとテーマの相性 これの確率が一番高い!
- プラグイン、WP、テーマ、php のバージョンアップをきっかけに起きる これの確率も高し!
<5について>
500エラーが起きる前に新しいプラグインを入れてませんか。
もし、管理画面にアクセスできる場合は予測されるプラグインを無効にし、表示が元に戻るかを確認します。
ダッシュボードにはいれない時は、FTP(ファイル転送)ソフトで、WPフォルダにアクセスしプラグインを削除します。
<6について>
アップデートをきっかけに起きたと思われる場合は、元のバージョンに戻して確認します。
3、WPのメンテナンスってどうするの?
500エラーや空白ページの表示は、どのサイトでも起きうることです。
大抵の方は初めての時にパニックになってしまいます。
事前にそのようなページの存在を理解しておくことが大事かもしれません。
何か起きたら相談できるような専門家、制作会社を普段から確保しておくのがお勧めです。
プロに管理してもらう、月一や年一でメンテナンスしてもらう、それだけでサイトは元気に長く運営ができます。
よく分からないのにコアファイルを書き換えたり、インストールし直したりで、もし失敗した時に大事にならないようにしてください。
何か起きた際には再構築できるバックアップを必ず定期的に取りましょう。

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