フォトショップのカラー変換

Photoshopデーターを印刷のDTP入稿データーにする時、『イメージ』⇒  『モード』⇒  『CMYK』で、RGB から CMYK へカラーを変換している方も多いかと思います。

カラープロファイルを選んだり、変換前と比較したりができる、『プロファイル変換』でカラー変換を行う方が、よりメリットがあります。

今回は、そのやり方をお伝えします。とても簡単です！

１、画像を仕上げる

 
イラストレーターに配置する画像を仕上げます。
仕上げサイズのファイルを作成するのに、

『新規作成』
⇒  新規ドキュメントの『印刷』を選択
⇒  サイズを入力、または用紙サイズを選択し作成ボタン

『ファイル』
⇒  『埋め込みを配置』を選択
⇒  配置した画像のサイズを調整し、◯ボタンクリック
　＊サイズを調整する際は、解像度が足りるように

解像度は350dpi、psdファイルで保存します。
 

２、プロファイル変換する

 
『編集』
⇒  『プロファイル変換』
⇒  『作業用CMYK-Japan Color 2001 Coated』 を選択
 

 

３、プロファイル変換の理由

 モードのカラー変換では、カラープロファイルが選べない

 モードのカラー変換では、レンダリングインテントが選べない

 モードのカラー変換では、カラーモードの変換の前後を比較できない

 
より良いカラーマネージメントを行うためには、やはり『プロファイル変換』がオススメです！